宝物

宝物

籠神社宮司家に伝わる神宝や籠神社に伝わる宝物をご紹介致します。

神宝

海部氏伝世鏡
邊津鏡(学名 内行花文昭明鏡)

邊津鏡
(学名 内行花文昭明鏡)

息津鏡

息津鏡
(学名 内行花文長宜子孫八葉鏡)

昭和62年10月31日に二千年の沈黙を破って発表し、世に衝撃を与えた。
邊津鏡は前漢時代、息津鏡は後漢時代のものである。この二鏡は、その由緒が国宝海部氏勘注系図に記載されており、二千年に亘って元伊勢の祀職たる海部氏が当主から次の当主へと代替わりごとに口伝を以て厳重に伝世してきた。

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国宝

海部氏系図(平安初期)
籠名神社祝部海部直氏系図

籠名神社祝部海部直氏系図

昭和51年6月に現存する日本最古の系図として国宝に指定された。
この系図は、平安時代初期の貞観年中に書写されたいわゆる祝部系図(本系図)と、江戸時代初期に書写された勘注系図(丹波国造本記)とからなる。
本系図は、始祖彦火明命から平安初期に至るまで縦一本に、世襲した直系の当主名と在位年月だけを簡潔に記したいわゆる宗主系図である。稲荷山鉄剣銘とよく似た形式で、竪系図の最も古い形を伝えているといわれる。

これまで各当主名の上に押された28箇所に及ぶ朱印は未解明であったが、昭和62年夏、美術印刷に秀れた便利堂の色分解による解析写真撮影で印影が浮かび上がり、これを中世文書の権威である村田正志博士が解読して、「丹後國印」の文字であることが判明した。これにより本系図は海部氏が私的に作成したものではなく、作成の後に丹後國庁に提出して認知を受け、更にそれを大和朝廷に差し出した、いわゆる本系帳の副本であり得る事が証明された。
一方、勘注系図は本系図の省略箇所を補完するものとして同時に国宝に指定された。
始祖以来、平安期までの系譜が省略なく記載され、これに当主の事績を始め兄弟等の傍系に至るまで詳密な注記が付されている。その中には、他の古記録には失われている古代の貴重な伝承も含まれているといわれ、学会の注目を浴びている。

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重要文化財

魔除狛犬(鎌倉時代)
石造狛犬
石造狛犬

魔除けの石造狛犬

社頭の狛犬は鎌倉時代の名作として、重要文化財に指定されている。
この狛犬はその昔、作者の魂が籠もり天橋立に暴れ出て通行人を驚かせていた。そこで仇討ちのために当地を訪れていた豪傑岩見重太郎が一夜待ち伏せ、剛刀で狛犬の脚に一太刀浴びせたところ、それ以来社頭に還り魔除けの狛犬として霊験あらたかになったという説話が残されている。
その刀傷が、阿形の狛犬の右前脚に今も残っている。

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藤原佐理卿筆額面

藤原佐理卿筆額面

銅製経筒

銅製経筒[文治四年銘]

銅製経筒

銅製経筒[文治四年銘]

菊花双雀鏡

菊花双雀鏡

桜花双鳥鏡

桜花双鳥鏡